読んだ本:ホワイトラビット 伊坂幸太郎

星3.8

星4つでもいいかなと思ったけど、彼のベストと比較しての星。

相変わらずよくこんな展開と伏線回収思いつくなというジェットコースター的な小説。解説は小島秀夫氏が書いているのも意外といえば意外。

 

犯罪者集団が絡み時空間を複雑に場面転換していく書きっぷりにより読者は混沌に巻き込まれつつも最終的に収束していく後半の流れは一気に読まさせる。

 

彼の小説は極めて映画的だと思うんだけど実際に映像化されてる作品はそうでもないのよね・・・これも映像作品だとおもしろそうだけど、ちょっと構造を考えると映像化はむずかしいかなぁ・・叙述ではないけどそれっぽい場所もあるからなぁ。

 

伊坂さんの熱烈なファンってわけじゃないけどつい読んじゃうよね。

観た映画:ブラックアダム

星4つ

自分でも思ったけど思いのほか高評価。

DCとかマーベルとか好きで映画はよく見ますが原作は基本的に知らないのでそういう背景がわからない状態でみてます。

今回もJSAとかでてきますが(劇中ではジャスティスフォース。Aどこいった感)、ぶっちゃけキャラクターは良く知らないんですよね。

アントマンみたいな人とかドクターストレンジみたいな人とかマーベルでも同じような立ち位置のヒーローが出てきますw。(だけどよく知らないのでここは盛り上がるポイントではなかった)

 

高評価にしたのは多分、「面白くないんじゃないか」という先入観と、実は私はどうやらロック様ことドウェイン・ジョンソンのファンだったということでしょうか。

 

はてな書いてないけどディズニーでジャングルクルーズも観てまぁまぁ楽しめた口です。

 

ブラックアダムはシャザムと同じ系列の能力者らしく、(もともとシャザムの登場人物?)シャザムはギリシャ神話の神の力をブラックアダムはエジプト神話の神の力を借りて能力発揮するとかどこかに書いてましたがその辺も映画では描かれません。

 

でもまぁ普通にヒーロー映画として面白かったんですよね。続きもちょっと気になるところ。マーベルとテンプレートほぼ同じですけどね・・・

 

観た映画:Guardians of the Galaxy Vol. 3

星3.8 

 

正直言うといくつかの評価点が特別高くついてるので、この星で、正直今回の作品はストーリーラインと映像はあまり好きじゃないシーンがいくつかあった。

まず、動物たちがフリーキー的に過ぎる点。そもそものストーリーの骨子が、正直趣味じゃなかったです。あまりにも暗くて重い。

 

ただ個人的にマイナス点であった上記を上回る良さとして、

後半でもっとも山場と思われるシーン近辺で流れるThe TheのThis is the day.があまりにもびっくりしたそして感動的だった点。

あと、今回もハワードザダックがカメオ出演

 

の2点が大変驚いた。特に前者。The Theなんて知らんだろ今どきの日本の人しかもMCUの主力ファン層。

 

その点においてだけでも物凄い評価点があがってます。

ハワードの話は私があひるが好きだからw

 

あと、今回ネビュラの扱いが若干ひどくね?

観た映画:アントマン&ワスプ クアントマニア

星3.8

もうね、星の数は感覚でしかないですw(ちなみに5が満点基準)

 

一番吹いたのはかなりの終盤にとある登場人物にエヴェンジェリン・リリーさん演じるワスプが「髪切った?」って聞かれるシーン。どうでもいいわそこwって思いつつ実際のところ多くの人が彼女の登場シーンから「髪切ったな・・・・・」って絶対思ってたはず。私もずっとそこ気になってたwww

 

ストーリー的には、正直前2作の方がわくわくする観点は大きくて、MCUとしては巷で言われている通り悪役サノスの不在から新たな悪役としての征服者カーンへの切り替えとなる映画って立ち位置なんでしょうね。比較的わちゃわちゃしている間に終わるしストーリーはあってないようなものなので小さなお子さんから大きなお友達まで比較的安心して観れます。まぁ戦闘シーンはいっぱいあります。

 

あ、あと前評判の時に誰か重要人物が亡くなるのではっぽい気配が漂っていたけど、あんまり・・・って感じだったよね。そこは。

後半戦においてマイケルダグラスの登場シーンがかっこよすぎるのが引っ掛かったけど関係はなかったですw

 

アントマンのスーパーパワーってもはやなんだったっけ?感もあり、でっかくなるだけで大体解決してるなぁ感が・・・否めません。

ドラマのLOKIとのつながりが(観たことある人からすれば当たり前なんですが)当然あるわけなんですが、観れるなら先にドラマ版LOKIを観ておいた方が、ストーリーの軸の収まりはいいですね。(特段必要ではないですが)

 

観た映画:ベビーシッター

星2.5

 

McG監督のスプラッターコメディー。

もっとコメディー色が強いかと思ってたけどそうでもない。

McGといえば私の中ではスーパーナチュラルとニキータ(テレビ版)なわけですが、

まぁ確かにスーパーナチュラルにもこういうエピソードありそうだよね的な話。

 

このジャンルが好きな人には悪くないのかもしれませんが、私はあんまりあれかなぁ・・続編もあるんだけどどうすっかな。

 

観た映画:怪盗グルーの月どろぼう と ミニオンズ

星3つ

 

あれなんですよね。吹替え版で観てます。正直個人的には字幕版で観ればよかったかなと思い直しているところです。

まぁ、アニメーションなので、世間で言われているほど、観る前に思っていたほどはひどくないんですが、基本的に声優を専業とされていない方の吹き替えは、どこまで行っても「吹き替えを行っている人」そのものでしかなくて・・・・

 

そもそもが観たきっかけはILLUMINATIONのオープニングロゴで出てくるミニオンズって何者なの?を知りたくて観たわけなので、ストーリーや吹き替えは比較的どうでもいいかなと思っていました。

 

話は普通に面白いし子供たちはきっと喜ぶんだろうなという感じで安心して観れる子供映画ですよね。

 

 

観た映画:ワンダーウーマン/ワンダーウーマン1984

いずれも星3ってところかなぁ・・・(最高星5だとして)

 

多分ワンダーウーマンの方は2回目ですw大体観終わったくらいで、あーこれ前も見たかも感が。

世間の評価を抜きに純粋に観た感じだけど、アメコミ原作なので、当然何かしらか原作となるエピソードがあり、それを脚色した脚本なわけなので、その辺の背景を加味しないとなぜこのストーリーで映画化されたのかってあたりが若干わからないところがある。DCのヒーロー映画はマーベルのそれのように頭すっからかんで楽しもうね感がちょっとなくて、よく言えばシリアス、悪く言えばエンタメ感にかけるケースが多い。

そういう意味ではWWシリーズは比較的エンタメよりかなとは思うんだけど、なんつーかいまいち地味な感じがしないでもないですよね。

 

全体的なデザインが前時代的だととらえられるのも仕方ないかなぁ・・

 

このあとの第3作は流れちゃってるっぽいので、いったんここで打ち止めなんだろうけど、ちょっと残念。新作の映画版FLASHにも出てこないっぽいしなぁ(撮影はされてたのかもだけど)