NAS:3台の壊れたコンシューマNASを開けてみた

だいぶ昔に壊れたまま放置していた、IO-DATAのRECBOXとBuffaloのLinkStationを開けてDISKを確認してみた。

 

いずれも使われていたDISKははSeagateでした。気持ちSeagateって壊れやすいイメージが・・。まぁ他の人のBlogとかみてるとWDのGreenとかBlueってケースもあるみたいですが。

 

とりあえず、IO-DATAのは、RAIDとxfsで構成されていて、一つだけext3だか4だかのパーティションがある感じ。箱物的には基盤が結構がっしりしていて、ちょっとしたPCレベル。

Buffaloのは、システムボリューム2つがext3でswapとデータボリュームはxfs。

そもそもIO-DATAのは全くDISKを認識しないレベルで壊れたものと、superblockが読み込めずに壊れているものの2種類。基本私ごときで何か復旧できる気がしなかったので、このままお蔵入り。

 

Buffalo側のDISKを構造上の問題か、中にだいぶホコリが詰まっていて、それを全部取り除き、DISKを外してfsckかけてみたら、いくつかエラーは出るもののエラーは修復できたっぽい。

xfsとかext3とかジャーナリングファイルシステムでも壊れるときは壊れるんですよね。ちゃんと勉強してないからどういうレベルまで耐えるのか今度時間があったらドキュメント読んでおこう・

で、取り寄せたWDののDISKに今ハードウェアレベルでクローニング中。これで立ち上がればラッキーだなぁ・・・

 

読んだ本:だがしかし、1,2巻

 

星3つ

 

サンデーコミックス。

コメディ駄菓子ドキュメンタリー漫画。

今までなさそうであったかこのジャンル的な。

 

Kindleの無料で2巻まで読んだけどなかなかおもしろかったです。続きを買う気になるかといわれるとまぁなんともな感はありますが。

 

読んだ本:狼と兎のゲーム

星2.5

我孫子武丸さんの少し前の小説。ミステリーかと思って買ったら違いました・・

まぁ一種のミステリーっちゃミステリーかなぁ・

文章は相変わらずうまいし、読ませるんですが、設定も登場人物も嫌な奴が多くて、まぁなんつーかリアルにはこういう奴いそうで、ほんとにやな感じって所ですか。

実際事件が世の中で起こっている裏側はこうだってのはありそうですけど、小説に私が期待する面白さってそういうところじゃないんだよなぁ・・・って感じ。

落ちも超びっくり!とかはならなくて(人によると思いますが)。嫌な登場人物の嫌な話が普通に進んで終わった感ありますね。登場人物の描写が普通にうまいので、どんでん返し的な機能が甘いんですよね今回。もともとそういう構成の話じゃなくて普通に嫌な感じの話を書きたかったのかもしれないけど。

もうちょっと普通にミステリーを期待しますが、飽きちゃったのかなぁ。

 

観たドラマ:五行の刺客

星2.8

Netflixで昨年の秋にかけて大プッシュだった当作品。最初は面白かったですよ。だけど、途中からあれれ?明らかに後半戦、急速に話を畳みすぎて伏線も回収されてないし最後は全くよくわからない感じでクリフハング。

昭和のジャンプ漫画の最終回並です。打ち切り?

 

最後まで観続ける気になるくらいは面白かったですよ。もうちょっとちゃんと作ってほしかったけど本国で人気でなかったのかも。アジア人ばっかり出てきてたからかな。

 

最後の方にサラ・コナー・クロニクルズの超重要人物役の彼女が出てきますが出落ち感満載じゃねーかよ・・的な。

 

うーん残念としかいえない。シーズン2作るならちゃんとやってほしいですね。

読んだ本:魔眼の匣の殺人 今村昌弘

星4つ

面白かった。前作よりも今回の方がよりミステリー色が強い作品。

新本格後っぽい超越的な設定を醸し出して置きながらもそれは前提の一つでしかなくて骨子はミステリーであるという感じ。前作もそういう意味では舞台装置があれなだけで、本論はミステリーっていう構図と同じっちゃ同じですが今回のほうがコンパクトにまとまった状況設定な分良かった中と思います。

ミステリーなのでこれ以上は深入りするとネタバレになるので読んでからのお楽しみと・・・あまり前作との関係もあれなんですが、一応背景は前作を前提としているので、前作読んでからですよねぇ。。まぁ続きそうだなこれミステリと関係ない背景の方でストーリーは進んでいくパターンなんだろうなぁ。

 

一点。なんで最近の推理小説作家(的な人含む)は登場人物の名前をやたら難読漢字で設定するかな。常にルビをふるんじゃなければもっとシンプルな名前にしてほしいなぁ・・・って

観た映画:ヴァレリアン 千の惑星の救世主

星2.8

 

明らかにタイトルが駄目ですが、邦題が駄目なわけではなく、原題もこれっぽいな。

まぁまぁ面白かったですけど、最初のオープニングシーンから10分くらいが最大の見どころであとはまぁ別に・・・って言うのが正直な感想でした。

主人公、少佐の割に若すぎひん?その割にヒロインの方は軍曹なの?何かタメ口ですが。とか。まぁコミック原作なのでそういう設定なのかもしれませんが。

あと、オープニング10分くらいで出てくるお姫様が肝かと思うじゃないですか。まぁそうっちゃそうなんですけど、あれこの程度の膨らませ方なん?って感じ。まぁスペースオペラってそういうもんじゃね?って言われるとそんな気もします。飛行機で観たとしてもそこまでがっかりはしないけど、正直気持ちが乗ってこないと寝ちゃうかなぁ。