観た映画:チャッピー

星2.8

 

ロボット警官が自我に目覚めて・・・という系の映画。

ちょっと怖い系かと思ってましたがそうではなかった。

観終わった直後はまぁまぁ面白かったかなの感想でしたが、少したって考えるとお話的に雑な部分がちょっとあったかなぁという感じで2.8。

 

ストーリー上の道具としてのテクノロジーなんですが、突然の自我の目覚めからの、意識とは何かとかそういう重い話になるはずなんですけど、この辺はあまり整理されないままにアクションに突入していくという感じのお話。

 

B級かというと出ている役者もゴージャスだし、映像も酷くないですが、全体にざっくり感があるんですよね、ただ観ているとヨハネスブルグという舞台とはわりとマッチしていて。全体としては面白い映画に仕上がってる気もします。

 

まぁテーマがありそうで無い映画ではありましたね。もしくは本来のテーマの演出失敗の可能性もあるなぁ・・・

 

観た映画:屍人荘の殺人

 

★3つ

原作は映画公開される前後で読んでいましたが、あれ、こんなあっさり密室作り完了だったっけ、そこまで至るプロセスの描写がもう少しあったのにな感がありましたね。

全体としては思っていたよりも全然面白かったです。シリアス一直線にならずギャグ含みで進む感じもよかったんじゃないでしょうか。明智はキャラクター的にあんな感じなんだろうな感ありましたし違和感なし。剣崎はあそこまでエキセントリックキャラじゃないだろ感と彼女の背景が原作ではもう少し深堀りされるので、そこは映画では端折ったんだなと分かる感じでしたね。エンターテインメントに寄せるからそうなるよねで別に私は良いかなと思いました。

 

2作目も映画になるかなぁ・・・

さらばDaftPunk

Daft Punk解散のニュースが流れてきている。

あの特異なルックス、現代のEDMシーンへの大きな影響、過去の名曲の掘り起こしによる新たなヒット・チューンの数々、フランスという地域的な特異性(と勝手に聴衆に思わせる何か)、来なかった未来の一つの象徴、松本零士的なイメージ、などなど色々と想起させられる。

 

正直解散と聞いても今ひとつピンとこない。オリジナルアルバムは実のところサントラを入れても5枚しか無い活動期間を考えると決して多くないが、彼らは活動を休止していたようなイメージは全くなく常にシーンの先頭に何らかの形で存在し続けていたと思う。

 

正直言うと1997年のファーストアルバムであるHomeWorkは、あの当時の他のエレクトロ系ミュージシャンと比較して彼らだけが凄いという感じはしなかったが、明らかに他とは違う個性を染み出していたものだった。なんだろううまくいえないけど。

 

いつかさっくり復活してくれそうな気もしないでもないけど彼らはそれぞれこのあとどこに向かっていくのだろうか・・なんかずっとやってくれそうなイメージだったな・・・ロボだったから・・

 

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観た映画:麻雀放浪記2020

星3.5

高得点w面白かった。これの前に本家の麻雀放浪記を観ていたのでブーストされている感もありますが、そもそもこの映画を見る人はほとんど原作を読んでいるか、映画を観てる人だと思うので問題ないかと。

 

現代を描いてるわけでもなく、ディストピアなTOKYO2020です。コロナもない未来ですがオリンピックはやってないという。そして国立競技場はザハ案で中断したままっぽいwほぼコメディですが、役者がかなり良かったです。斎藤工まさにはまり役。

Abemaで麻雀番組っぽいのやってるのとか、J:COMで中継してるとか妙に生々しい設定でした。プロット監修的なのに片山まさゆきさんがはいってるのをクレジットでみて、なるほどなーと思いました。バッド配牌バッドツモな話ではなかったですがw

観た映画:チャイニーズ・オデッセイ Part2 永遠の恋

星4つ

Netflixで配信していたので、そのまま立て続けのPart2。面白かった。

結局の所タイムリープものなので、いろいろ突っ込みどころはでてくるんですけどね。

カレン・モクも友情出演的に出てきますが、ヒロイン交代でまた泣ける。

っていうか、出てくる女優さんが美人ばかりで逆によくわからなくなるのはたまに傷。

基本コメディーなんだけど、ちょいちょい泣かせにくるところが良いですね。

観た映画:チャイニーズ・オデッセイ Part1 月光の恋

星3.8 

面白かった。若かりし頃のチャウ・シンチー主演映画なので、面白くないわけがないのだけど、何気なく観始めたが期待を裏切らない面白さ。

中国映画ならではのノリが各所にあるので、だめな人はだめだけどチャウ・シンチー映画ファンならまぁ其の辺はなれっこでしょう。下品だったり、暴力的だったり、ヒロインがそんなに美人ではないとか言われたりしますがなかなかどうして。っていうか、カレン・モクさんは十分美人ですけどね。

Part2に続いてるけど配信してるのかなぁ・・

読んだ本:夜怪公子 ドクター・メフィスト

祥伝社版のドクターメフィストシリーズが9月に電書化されたのでブックパスでまとめて購入。

そしてその一冊目。御大肝いりの吸血鬼との戦いを描いた壮大な伝奇小説。なんですが、多分これ前も読んでるw図書館で借りたのかなぁ・・・まぁ。何度も楽しめるのでそれはよいですが。

最終的に屍刑事どうなったんだっけ?なんかせんべいや以外は勢揃いで、こういろいろとがんばってたけど、花屋の従兄弟の呪いってなんだとか、ヌーレンブルクなんで妹に変わる必要があったんだっけとか、あー個人要塞、魔界都市ハンターのあれねとか、いろいろ思い出して面白かったですが。新宿ってしょっちゅうやばい奴らばっかりでてくるので、いっそやばい奴ら大集合で誰が一番やばいのかはっきりさせたい所。

で、よく読んでみると主人公の白い医師は、今回はダミーばっかり大活躍って感じでしたねぇ・・・