星3.5
彼がスパイダーマンのヴィランだってことも、主人公とその重要な友人がジャレッドレトとマットスミスだという事も知らないままに観はじめてわりとおぉぉっって感じでした。
とにかくドラマ序盤の二人の虚弱な演技が素晴らしい。もともとジャレッドレトのイメージはどちらかというとああいう感じなんですが、マットスミスはえらく老けたな感がありました、後半まで見ていくとあれは完全に演技と演出だったとわかるのですがw
マットスミスといえば私の中ではトルコ帽を愛する11代目ドクターのイメージが強かったので、なかなかよかったですね。小躍りするようなシーンはほうふつとさせます。
話の内容としては、同じスパイダーマンのヴィランであるヴェノムと被るストーリーでしたが、あんまりそこは問題ではないですね。エンターテインメントとして普通に楽しめました。あまり明るい映画ではないけど。
明らかに続編に続く演出と回収しきってない伏線で終わります。
この映画では必ずしもダークヒーローって感じでもないけど今後はそうなるんですかねぇ。トムホランドと絡んでくイメージは正直わきにくいですが。どうなんだろう。