http://www.asahi.com/life/update/0105/007.html
最大の問題のひとつは「ホワイトカラー」の定義がきわめてあいまい
(この手の駄目法案の匂いがぷんぷんするものは、そもそも、定義があいまいで後日どうとでもとれるような制度の場合が多いです。というかそういうものか)。
どうも厚生労働省は「企画・立案」=ホワイトカラーという位置づけで、アイデアさえ出してれば成果があがると思っているようですが、恐らく一般的な企業では企画セクションであってもそれは無いでしょう。
地道な現場作業の積み上げで仕事をしているホワイトカラー(というより頭脳土方といった方が正しいかも)の人たちがいっぱいいて、そういう人たちこそ、過労死の問題や、未払い残業代の問題で苦しんでいるのです。守るべき立場にある厚生労働省がこんな事を言っていったのでお先真っ暗ですな。
柳沢だかなんだかしらないが御手洗あたりから何かされているのでしょうか。国民の現状を知らないにもほどがあります。