いい加減著作権者たちはDRMが真にクリエイターの利益を守ることにならんことに気がつくべきだ。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/17/news015.html
例の新CCCDの記事です。SonyBMGはいわゆるカジュアルコピーを防ごうとしてるようですね。
でもね。コピー商品を販売することはもちろんNGかもしれませんが、カジュアルコピーは音楽の普及には欠かせないでしょ?友達から借りたテープとかレコードで俺なんかはどれだけ音楽を聞いてきたか。そしてレンタルレコード屋でどれだけかりたか。大人になった今ある程度金銭的に自由になるようになったので、今改めてその頃聞いていた音楽をCDで買ったりしているわけです。
本来音楽のヘビーユーザってのは多かれ少なかれみんな似たような経緯で今にいたってると思いますよ。

消費されるだけの音楽に課金したいなら別の方法があるはず。
伝えるメディアのビットレートがあがったからって少なくとも今までなりたっていたビジネスモデルが崩れるっていう考え方こそ、クリエイターの質的部分を馬鹿にしてるってことですよね?まぁ日本にはそれに意を唱えられるだけの自身と力のある(著作権者側の)人がいないってことかもしれませんが、そんなんじゃいつまでたっても日本の音楽は世界では通用しないでしょうね。もっというと日本という国がね・・・・
SonyiPodに勝ちたいならこういうやり方はどうかと思うがほんとに。
企業哲学がゆがんでるとしか思えない>日本を代表した企業だったはずのSonyがこれからどんどん道を踏み外していってしまうのか。