いとしのレイラ

夏になると何故かクラプトンが聴きたくなります。最近のではなく昔の。いわゆるレイドバック感を心が求めるのかもしれません。
私にとっての夏とは気だるい何かのようなのです。(レイドバックが気だるいってわけじゃないですが)

で、「いとしのレイラ」を聴いていて思いだし気になったことがあったため調べてみました。

この曲は、ロック史上に残る至極の名曲の一曲なのですが、作曲者は前半部分がクラプトンで、後半部分がドラマーのジムゴードンとされているようです。昔聞いていた話ではゴードンは何らかの理由により無期懲役で収監されて一生監獄生活にもかかわらず、今日でも全世界でヘビーローテーションされることにより莫大な印税が入ってくるという話を思い出しました。

ここまでは知っていたのですが、どうやらこの話には裏があるかもしれず、ゴードンは実は本当の作曲者ではなく、実際はブッカーTの義理の妹でもある、リタクーリッジなる女性の楽曲をぱくった物である可能性があるようです。ゴードン自身はドラマーで、この曲の後半はピアノメインであること等からさもありなんという話ではあります。

ゴードンはなぜ収監されることになったかというと、どうやら、デレクアンドドミノス解散後にドラックにより精神を病んだようで、その後錯乱状態で実母を射殺しその罪により収監されたそうですが、彼をドラック中毒に追い込んだものは、自分が作曲したものではないレイラによる莫大な印税収入から来る罪悪感であったとしたら・・・・

と思えなくもないのです・・・そして今日も世界のどこかでこの曲がかかる事で印税が発生しているのです。

まぁロック界隈にはこういう闇がたくさんあるものですけどね。
真実ははたして・・・