星3.8
面白かった。若かりし頃のチャウ・シンチー主演映画なので、面白くないわけがないのだけど、何気なく観始めたが期待を裏切らない面白さ。
中国映画ならではのノリが各所にあるので、だめな人はだめだけどチャウ・シンチー映画ファンならまぁ其の辺はなれっこでしょう。下品だったり、暴力的だったり、ヒロインがそんなに美人ではないとか言われたりしますがなかなかどうして。っていうか、カレン・モクさんは十分美人ですけどね。
Part2に続いてるけど配信してるのかなぁ・・
祥伝社版のドクターメフィストシリーズが9月に電書化されたのでブックパスでまとめて購入。
そしてその一冊目。御大肝いりの吸血鬼との戦いを描いた壮大な伝奇小説。なんですが、多分これ前も読んでるw図書館で借りたのかなぁ・・・まぁ。何度も楽しめるのでそれはよいですが。
最終的に屍刑事どうなったんだっけ?なんかせんべいや以外は勢揃いで、こういろいろとがんばってたけど、花屋の従兄弟の呪いってなんだとか、ヌーレンブルクなんで妹に変わる必要があったんだっけとか、あー個人要塞、魔界都市ハンターのあれねとか、いろいろ思い出して面白かったですが。新宿ってしょっちゅうやばい奴らばっかりでてくるので、いっそやばい奴ら大集合で誰が一番やばいのかはっきりさせたい所。
で、よく読んでみると主人公の白い医師は、今回はダミーばっかり大活躍って感じでしたねぇ・・・
星2.5
まぁなんというか、最初吹替版で見ちゃってあまりにも酷かったので途中で止めて、数週間後に字幕版で観たものです。
なんだろう上手くいえないけど、このシリーズならではのガジェット的なワクワク感があまり感じられなかったというか、2番煎じ感が強かった感じがします。
ストーリー的にはもはやワンパターンだし、ベテランWith新人的なバディ物テンプレートももはや使い古された感満載だし・・・ロンドン支部の割にパリの話メイン(しかもエッフェル塔によってのみそれを認識するという)だし。
それでもまだ字幕版はそこそこ観れます。
吹き替えに関わったすべての方はお気の毒としか言いようがないですが、全くもって素人なのにキャスティングされた人にもほんとに気の毒です。誰が悪くて誰が得するのかちっともわかりませんが、一般視聴者をバカにしてるのは確かなのでこのビジネスモデルをこの後も進めようとしてる映画関係者は消えてなくなれこのクズ野郎って思ッタ次第です。
星2.8
うーん・・・・旧制作陣を超えた感じが残念ながらしなかったですね。
ちなみにアニメ版は未見です。
広井王子さんは制作に関わってないはまぁ良いとして、であるならばもっと壊しても良かった気がします。中途半端に原作を意識したゲームになっており、新を名乗るからにはもっとねぇ・・・って気もしました。
428とか金八先生とか依頼好きなイシイジロウさんのストーリー構成も、本来の持ち味を十分に活かしきれていない気がします。やっぱりオリジナルシリーズの何かしらかの呪縛があったのかなという気が拭いきれない・・・
名越さんがガッツリ入って龍が如くスタジオがもっとこうがっつり入ってってなってたらもっと違った感じになったかもしれませんねぇ・・
難しいですよねぇ・・今度スマホゲームにもなるみたいですが、もう少し見守って見る感じですかねぇ。
星3.5
私の中で高評価w
とはいっても、前作のウェルカム・トゥ・ジャングルの方が良かったかなぁ・・・ただまぁ前回を面白く観られた人は今回も面白く観られます。
私はジャック・ブラックのかなりのファンですし、カレン・ギランなんて、ドクター・フーから入ってるから嫌いな訳はないです。ちなみに、ロック様も割と好き。センターオブジアースもハムナプトラのアレもまずまず好きなので、内容以前にキャスティングで良かったね感はあります。ついでにいうと最近ジョナス兄弟も嫌いじゃないです。
ただしそういう演出意図なのかもしれませんが、正直リアルワールドの方の主人公たちはピンと来ない感じですねぇ。。あれ?前回こんな人たちだったっけ?感もありました。
あえて今ひとつってところをいうと、元祖ジュマンジ、ザスーラ、にあった、そもそものコンセプトの面白みは、流石に今回は若干薄れててそこが少し星を下げてる要因かもしれません。とはいえ面白いし、この跡もう一作くらいなら耐えられるんじゃなかろうかw
いや黄昏れちゃいねーよって思いますが、仮に一時的にせよ今は集客型のエンターテインメントは斜陽にならざるを得ない状況だと思います。これって都会に住んでると強烈に今までとのギャップを感じたりすることもありますが、私が若者だった頃(つまり実家ぐらし)だった頃は、まさに今と同じような状況だったかなと思うのです。(あくまでも個人的な体感としてですけどね)。
地方でお金もない若者だったので、手に入る情報は限定的で、少しディレイのある静的なメディアから断片的にしか文化的な情報は入手できず。与えられた僅かな情報を何度も咀嚼することで、大量の情報が得られるであろう都会への憧憬を深めていったのです。(まぁライブや、演劇などの様々なフェス(祝祭空間)的なものとかのことですが)
実情はその頃とは全く異なりますが、そういうたぐいのエンタテイメントの情報がかなり限定的にしか(そりゃ相談今は何も動けてないから)伝わらなくなってきているのは世界中がそういうフラストレーション下に置かれたって事になるんじゃないかと思います。
提供する側は未曾有の事態でどうすればいいか手探りでわからず、かもしれませんが、実は受け止める側の我々は古きそして辛かったあの頃に気持ちもどってるんじゃないかなってちょっと感じています。もうあの頃の感受性もう体力も、気力も無いのですけど。
あの頃と違うのは、ここ何十年ものアーカイブが我々にはあり、それを餌にできるって言うことなので、今はそこを掘っていく事でしばらくしのぐしかないんじゃないかなぁって・・そしてどんどん受け手としての感受性を深化していくことで、次にまた機会が訪れたときには、いっきに進化しないかなぁと。
少し思った次第・・