PC:ケースファンの突発的暴走原因不明

あるタイミングから15分に一度位の割合でケースファンが高負荷状態になる事象が発生し始めた。まぁ何年も使っているとこの手のことは割とよく起こるんだけどうるさくて仕方ないので対策を検討。

 

結論から言うと治まったっぽいのだが、一度に対策を打ったせいでどれが有効なのかわからない。

 

おそらく、スタートアップで自動起動になっていたものか、Serviceで自動起動になっていたものをいくつか停止したうちのどれかが有効だったと思われる。

 

この辺もソフトを入れたり消したりしてるうちに(困ったことに)勝手に汚れてくるので。

あとは、BIOS上のファンコントローラを静穏にしたってのもあるが、こちらはそもそも
最初にやった時に効果がなかったので気の持ちようか。

Windowsアップデート後に調子が悪かったような気もするけどあんまり明に覚えてないんだよなぁ・・

観た映画:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER

星三つ。正直ストーリーはわかったようなわからないような。第4の壁を越えてくるメタな展開がベースなので、微妙っちゃ微妙ですが、まぁ劇場版仮面ライダーって全体的にそういう感じですし、理解したうえでみているのでそこは問題なし。むしろタイトル通り過去ライダーわんさか登場で盛り上がる感じ。メインもビルド、ジオウ組でわりと高め安定。メタゆえに、紅何某のくだりはワロタ感じでよかったですね。

まぁベースは電王とジオウの組み合わせストーリーなんですが、時間ものなうえに、そもそもイマジンとタイムジャッカーの活動目的って本編でもすっきりしないところもあるくらいなので、こうなるよねという感じではありました。

それいったらディケイドどうなるねんっていう話ですが。あーそういう意味ではディケイド出てきてもっとかき回してくれてもよかったのになぁ・・本編ではあれだけ出ていて、ジオウはディケイド続編的なニュアンスも多少ありましたしね。

 

読んだ本:夏のレプリカ 森博嗣

星3.5 前作よりこっちの方が好きだな・・まぁシチュエーションがコンパクトだっていうことと、登場人物の心理描写がより重要なファクターとなっている点。

この話はドラマとかにしやすいんじゃないかなぁ。まぁ人物描写が仕切れない気もするけど。

素直に読んで素直に犯人にびっくり(ただしその動機となる人間関係の背景にはちょっと腹落ちできないところもあるが、人間ってそういうものでしょ?と言われればそうも思う。)した点。あと最後の落ち。いずれにせよすっきりしない点を残しつつ。落ちは着いた感じ。2作連続で読んだのは正解だった。話的な関係は皆無だけど時系列がそっているので、忘れないうちに読んだ方がよかったね。

森先生の作品は個人的に登場人物には感情移入しにくい作品が多く、読み進めるのに若干助走が必要なんだけど、最近立て続けに読んでいるのでこのままもう少し読み進めよう。

 

読んだ本:幻惑の死と使途 森博嗣

星3つ。

次作とセットらしいので、なんとも言えないところがありますが安定の面白さでした。

 

なんていうか真賀田四季が絡んでこないS&Mシリーズはちょっとこう西之園萌絵のキャラクターがすっきりと入ってこないのが難なんですけどね。まぁここは私個人の女性像の認識の問題で作品の優劣とは関係ないと思いますが。

 

落ち的にはまぁそういうオチになるよねぇという予測の範囲を超えてない感じでしたが、Why done it?の部分は犀川先生の説明ですっきりって言う感じではありました。

 

いかにもテレビ的だけどドラマの中ではこの話はなかったですよね。みてないからわからないけど。

読んだ本:今はもういない Swith Back 森博嗣

星3つ

あーそこがトリックだったのね(なんとなく想像はついたけど)的な落ち。

まぁミステリーなのかと言われるとやや微妙な気もします。

犀川先生はほぼ活躍しないし。

主人公(?)の人がインテリで優秀な設定のはずなんですが、そう読み取れないのはまぁ森先生は書き分けてるんだろうなぁという気がしました。そういう意味で実験的な取り組みとも言えます。全体に理系臭いのはいつもどおり。

これでS&Mシリーズ後なに読んでなかったかなぁ・・・・・・・

 

追伸:あれ?PPって結局なんのことだったっけ。全然入ってきてない・・

 

読んだ本:システムを外注する時に読む本

星3つ

いわゆる技術書は世の中に溢れているが、ユーザ企業の情報システム部門の仕事の主たるものは30年以上前から「外注」することだと思われる。少なくとも私が働いてきた世界はそういう世界でした。

そういうところにはなかなかハウツー本もなくKKD(経験と勘と度胸)が全てという世界で生きている方も多いのではないでしょうか。

そんな中でなかなかよいところに目をつけている本だと思います。書かれていることは2,30年もユーザ企業の情報システム部門にいればわからないほうがおかしい内容ですが、きちんとやれる人がいないのもまた事実。ましてや最近の国のIT施策をみているとそもそもの第一章からできてないやん、という感じで色あせてはいません。

 

小説仕立てになっていて読みやすいのですが、裏返して言うと内容はそこまで濃くないのできちんと別の本で補完していく必要があります。そしてなぜかメインストーリーがBL気味で進むという・・・・

 

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