メジャーの戦略とタワレコの現実

輸入権がらみではまぁまぁ頼もしいそうな発言をしていたタワーですが、今日某所のタワーレコードによってみました。
で、先日紹介したVelvetRevolverですが、店頭に並んでいたのは国内盤のCDとなんとEU版のCCCDです。そして同じくこの前紹介したレニークラビッツのアルバムですが、国内盤CCCDで、私がAmazonで買ったのはUS版CDだったのですが、タワーレコードにおいてあるのは国内盤CCCDEUCCCDしかありません!!!
やっぱりね・・・恐らくタワーはレコード会社を通しての直輸入版(それも恐らくCCCDを指定されて)しか「扱えない」のではないかと思います。
だから、結局輸入権では「直輸入」は問題ないけど「並行輸入」は潰される可能性が大きいわけですよ。タワーとかHMVはおそらくそういう意味で後ろ盾にならんな・・・
国内盤ですらCDなのに、なんでわざわざCCCDEU盤を輸入して売るかね・・この辺絶対レコード会社から何らかの圧力がかかっているか、タワーが日和見主義なのかという気がします。
なので、タワー等で輸入盤を購入予定の方は(Amazonのほうが実売で400円以上安いですが・・・・)くれぐれもCCCDをつかまされないようにご注意ください。